新着情報
重粒子線治療等の先進医療の再開のお知らせ
お知らせ
本院の先進医療を希望されている患者さん、ご家族の皆様方には、大変ご心配をおかけしており、誠に申し訳ございません。
本院では、先進医療の実施状況に関する自主点検作業を行い、厚生労働省の先進医療会議に報告をいたしました。その結果、7月2日の先進医療会議で本院の先進医療を実施しても差支えないことが確認されました。
このことは、本院の先進医療に係る安全性が確認されたものと考えております。これを受け、本院では以下のとおり先進医療の再開をいたします。
1) 重粒子線治療
重粒子線治療をお待ちいただいた患者さんから照射治療を開始いたします。お待ちいただいた患者さんには、順次、本院より電話で連絡し、担当医師と治療スケジュール等についてご相談させていただきます。全てのお待ちいただいた患者さんへ電話連絡が完了するには、およそ1週間かかる見込みです。
なお、新規に重粒子線治療を希望される患者さんの受付再開については、後日体制が整い次第、ホームページにてお知らせいたします。
2) 重粒子線治療以外の先進医療技術
以下のすべての先進医療技術で新規受付が再開となります。
・神経変性疾患の遺伝子診断
・マントル細胞リンパ腫の遺伝子検査
・RET遺伝子診断
・IL28Bの遺伝子診断によるインターフェロン治療効果の予測評価
・パクリタキセル腹腔内投与及び静脈内投与並びにS-1内服併用療法
・パクリタキセル静脈内投与(一週間に一回投与するものに限る。)及びカルボプラチン腹腔内投与(三週間に一回投与するものに限る。)の併用療法
・術後のホルモン療法及びS-1内服投与の併用療法
・インターフェロンα皮下投与及びジドブジン経口投与の併用療法
・S-1内服投与、オキサリプラチン静脈内投与及びパクリタキセル腹腔内投与の併用療法
患者さんからの問い合わせ窓口
・重粒子線治療関係 027-220-7890
・その他の先進医療 主治医にご相談ください
ご不明な点がある方につきましては、お手数ですが上記までご連絡ください。
群馬大学医学部附属病院は、信頼回復に向けて職員一丸となって業務を行ってまいりますので、今後ともご理解ご協力をお願いいたします。
先進医療の実施状況に関する自主点検等結果報告書
平成27年7月2日
病 院 長