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中国人医師団が重粒子線医学センター及び光学医療診療部を訪問
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2017年4月27日に,中国の各地域における有数の病院から,各病院の代表として消化器内科医師12名が訪日し,東京大学医学部附属病院及び国立がん研究センター中央病院に続き,本院非常勤講師(上牧温泉病院消化器内科部長)麻興華医師のコーディネート・通訳の下,本院を訪問の上,重粒子線医学センター及び光学医療診療部などを中心に見学されました。
医師団は,光学医療診療部長・草野元康教授からの「日本のピロリー菌感染症の治療について」の講演と,重粒子医学研究センター・大野達也教授からの「重粒子線治療について」の講演を興味深く聴講されました。
中国では,ピロリー菌感染が高率であり,悪性腫瘍も年々増加傾向にあり,講演後のディスカッションでは,医師団より「大変勉強になった。」と,感謝の言葉を頂きました。
また,医師団との昼食会には田村遵一病院長が同席し,草野教授,大野教授及び本院の消化器・肝臓内科医師たちとともに,和やかな雰囲気の中,今後の両国の医学の発展について協力していこうといったことが語られました。
重粒子線医学センター前にて 重粒子線治療に関する質疑応答