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英国キール大学国際化担当副学長が医学部長を表敬訪問の上,重粒子線医学センターを視察
お知らせ
2017年5月12日に,英国のキール大学から,国際化を担当されている副学長のリチャード・ルーサー先生及びグローバル教育マネージャーのエリサ・ウィリアムズ先生の2名が訪日し,国際センターの末松先生及びベルジュロン先生と共に,昭和キャンパスを訪れました。
まず,お二人は,医学部長室において,石崎医学系研究科長からは「医学部及び病院の現状について」,また,渡邊多職種連携教育研究研修センター長からは「群大におけるWHOとの連携活動について」の説明を受け,両大学の学術交流に向けての有意義な話し合いの場が持たれました。
その後,重粒子線医学センターを視察に訪れ,放射線科の加藤弘之医師より,重粒子線治療の概要について説明がなされました。
重粒子線医学センターにおいては,重粒子線治療の現状や適応についての質疑応答や,今後の展開について議論がなされ,施設内に展示されているミニチュア模型や実際の治療室内を見学されました。
ルーサー先生からは,「最先端の稀少な医療技術であり,非常に興味深い。」との感想をいただきました。
キール大学URL https://www.keele.ac.uk/
重粒子線医学センター前にて 治療室を見学している様子