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新たな高性能画像診断機器である「医療用コンプトンカメラ」を開発し、世界で初めての臨床試験に成功
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新たな高性能画像診断機器である「医療用コンプトンカメラ」を開発し、世界で初めての臨床試験に成功
―PET薬剤とSPECT薬剤の同時計測・画像化に成功―
このたび、本学の中野隆史特別教授らの研究グループは、量子科学技術研究開発機構高崎量子応用研究所、東京大学国際高等研究所カブリ数物連携宇宙研究機構との共同研究により、開発した医療用コンプトンカメラにて、世界で初めての臨床試験に成功し、PET薬剤とSPECT薬剤の同時計測・画像化を達成いたしましたので、お知らせします。
本技術により、PET検査とSPECT検査の期間短縮や患者被曝量の軽減化につながります。また。複数機能同時検査等の実現によって、新たな診断技術の発展や新しい放射性核種を用いた薬剤の開発が期待されます。
本研究成果は、国際学術誌 「Physics in Medicine and Biology」にオンライン掲載されました。
詳しくは、こちらをご覧ください。
量子科学技術研究開発機構ホームページ
⇒https://www.qst.go.jp/site/press/29443.html
東京大学国際高等研究所カブリ数物連携宇宙研究機構ホームページ
⇒https://www.ipmu.jp/ja/20190724-compton-camera
<広報に関する問い合わせ先>
国立大学法人群馬大学
昭和地区事務部総務課広報係
〒371-8511 前橋市昭和町三丁目39番22号
TEL: 027-220-7895, FAX: 027-220-7720
E-mail: m-koho@jimu.gunma-u.ac.jp