新着情報
2024年6月から重粒⼦線がん治療の保険適⽤が拡⼤されます
お知らせ
2024年6月から重粒子線治療の保険適用となる疾患が拡大されますのでお知らせします。
2024年6月より重粒子線治療の保険適用となる疾患
●早期肺癌※ (Ⅰ期からⅡA期までの肺癌に限る。)
●局所進行子宮頸部扁平上皮癌※ (長径6センチメートル以上のものに限る。)
●悪性黒色腫※(婦人科領域の臓器から発生した悪性黒色腫に限る。)
※ 手術による根治的な治療法が困難であるものに限る
※2024年以前に保険適用となっている疾患については、以下のとおりです。
●限局性の骨軟部腫瘍 ※(2016年4月より適用)
●頭頸部悪性腫瘍(口腔・咽喉頭の扁平上皮癌を除く。)(2018年4月より適用)
●限局性および局所進行性前立腺癌(転移を有するものを除く。)(2018年4月より適用)
●肝細胞癌※(長径4センチメートル以上のものに限る。)(2022年4月より適用)
●肝内胆管癌※(2022年4月より適用)
●局所進行性膵癌※(2022年4月より適用)
●局所大腸癌※(手術後に再発したものに限る。)(2022年4月より適用)
●局所進行性子宮頸部腺癌※(2022年4月より適用)
※ 手術による根治的な治療法が困難であるものに限る
同じ病名であっても、病状により保険診療で行われる場合と先進医療で行われる場合があります。
患者さんにとって円滑な治療となるよう、重粒子線治療に先立ち、お近くの医療機関の専門医を受診していただきますようお願いします。